ペットのために!フローリングの市販ワックスでおすすめは?

新築の住宅の購入を機に、ペットを飼いたいという人も多いですよね。

室内でペットを飼う時に、必ずと行ってよいほど直面する悩みとはなんでしょうか?

それは、フローリングのメンテナンスに関わる悩みと、ペットの床滑りによる健康への影響ではないでしょうか。

特に、ペットの床滑りは関節への影響が大きく、最悪の場合には脱臼や骨折をしてしまう場合もあって、その際には20万、30万と多額の治療費が掛かってしまうなんてことにもなりかねません。

また、新築で間もないのに床滑りが原因で、フローリングに細かいキズが無数についてしまうのは避けたいところ。

室内でペットを飼っている以上、多少のキズは覚悟しなければなりませんが、なにかしら対策をして軽減できるのであればその方が良いですよね。

そんな、室内でペットを飼うときに市販の買える便利なワックス、グッズについてまとめてみたいと思います。

ペットに適したワックス選びのポイント!

ペットを飼うのに適したワックスが市販されていますが、ペット用に開発されたワックスのポイントとはなんでしょうか。

  • ワックスによる滑り止め効果
  • ワックスによるキズ防止効果
  • ペットの尿によるフローリング劣化の軽減
  • ペットがなめても影響のない安全性
  • 日々の掃除が楽になる

と言った点ではないでしょうか。

ぶっちゃけ市販のワックスは、水性樹脂系ワックスがほとんどなので、すべて項目を十分に満たしてくれるワックスというのはありません。

ですが、市販のワックスの良いところは、ホームセンターやドラッグストアで気軽に買えて、DYIで費用が抑えられるのは大きなメリットです。

ワックスを選ぶときの注意点

ワックスを選ぶ時には注意点があります。

それはフローリングの種類によって、使用できるワックスが異なってくるという点です。

一般的な複合フローリングであれば、水性ワックス、水性樹脂ワックス全般に対応していますが、無垢材フローリングやシートフローリングは、使用できるワックスが限られてきますので注意してください。

無垢材フローリングの場合
無垢のフローリングは水分の吸い込みがとても大きいので、水分の多い水性ワックスを塗ってしまうと、木が水を吸って膨張し床鳴りの原因となってしまったり、フローリング反ってしまう可能性があります。

樹脂成分の濃いワックスを塗るのが理想ですが、市販の水性ワックスでそこまで樹脂成分が濃いワックスはありません。

ですので、無垢のフローリングにはオイルステインなど油性の塗料を塗ってメンテンナスしていくのが一般的です。

シートフローリングの場合
ノンワックスフローリングと言われる通り、フローリングメーカーはワックスをかけることを推奨していません。

というのも、シートフローリングの表面材には極薄いプリント素材が使われていて、そのプリント素材を保護するために強化コーティングが施されています。

強化コーティングの影響で、水性ワックス、水性樹脂系ワックスが弾かれて、剥離してしまう可能性があります。

また、フローリングの継ぎ目から多量の水分を吸わせてしまうと、そのプリント素材がふやけてしまう可能性もあります。

ですので、基本的に水性ワックスは厳禁。水性樹脂系ワックスもあまり相性が良いとは言えません。

もしワックスをかけたいのであれば、シートフローリングに対応したフロアコーティングを検討した方が間違いありません。

市販のペット用ワックスのおすすめはこれ!


【滑り止めコーティング剤】合成アクリル・ウレタン樹脂コーティング剤

滑りにくさ
(3.0)
ツヤ
(3.0)
耐久性 6ヶ月
(2.0)
耐キズ性
(3.0)
塗りやすさ
(4.0)
乾燥時間 30分
(4.0)
総合評価
(3.0)

アマゾンのレビューでは賛否両論。効果があるという人もいれば、効果がないと低評価の人もいます。ペットの年齢で、老犬であまり動かないとか、動き回るなど主観によって変わってくるので効果の判断は難しいところですね。

こちらのワックスにはウレタンが含まれているので、他の市販ワックスと比べれば、滑り止め効果や傷つき防止には強いはずです。商品名も床用コーティング剤ですので、通常のワックスよりは水性のフロアコーティングに近い成分構成になっています。

樹脂成分の濃度が濃いと塗り拡げにコツがいりますので、メーカーの方で販売されている専用のモップがありますので、使ってみるのもよいでしょう。

また、市販の中でこのワックスはシートフローリング(UV塗装の床)にも施工が可能なようです。だだし、保証はありませんので、部分的にテストしてワックスが剥離することがないかどうかは確かめたほうが無難です。

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【スリップ軽減ワックス】合成アクリル樹脂ワックス

滑りにくさ
(2.0)
ツヤ
(3.0)
耐久性 6ヶ月
(2.0)
耐キズ性
(3.0)
塗りやすさ
(4.0)
乾燥時間 30分
(4.0)
総合評価
(3.0)

ワックスを幅広く展開するリンレイの定番商品です。耐久性が6ヶ月と短いのが残念ですが、実績と信頼のあるメーカー製ということもあって安心感はありますね。

水性樹脂系ワックスなのと、商品名に「スリップ軽減」と名がつく通り、滑りの軽減効果には限界があるという感想が多いです。

同メーカー製のスタンダードなワックスよりも滑り止め効果は強く、耐キズ性も高いワックスとなっています。老犬や、おとなしいペットであれば、ある程度の効果は期待できると思います。


【スリップ軽減ワックス・シートタイプ】合成樹脂ワックス

滑りにくさ
(1.0)
ツヤ
(1.0)
耐久性 1ヶ月
(1.0)
耐キズ性
(2.0)
塗りやすさ
(5.0)
乾燥時間 30分
(5.0)
総合評価
(2.5)

塗るスリップ軽減ワックスとの併用、メンテナンス用として使用するのが理想です。

シートタイプで気軽に塗れる分、塗膜も薄くいので大きな効果は期待できませんが、フローリングが素の状態よりは、多少効果があるといった感じでしょうか。

水分量が少ないので、シートフローリングの種類によっては、施工出来る可能性があります。施工の際は施工後に剥離しないか部分的にテストを行ってください。


【スリップ軽減ワックス】合成アクリル樹脂ワックス

滑りにくさ
(2.0)
ツヤ
(3.0)
耐久性 6ヶ月
(2.0)
耐キズ性
(3.0)
塗りやすさ
(4.0)
乾燥時間 30分
(4.0)
総合評価
(3.0)

いがいとユーザーさんの評価が高いのは、塗料メーカーのアサヒペンが販売するワックスです。

楽天の商品レビューでは、効果を実感している人の声が多い商品です。

なんで塗料メーカーがワックスを販売しているの?と思ってしまいますが、実は市販されているペンキも、主成分が樹脂のものが多く存在しているんです。

ワックスやフロアコーティングは、塗料に似たものなんですね。


フローリングワックスが面倒なら

紹介した市販のワックスだと、半年から1年で塗替えをしないといけなから面倒という人は、物理的にフローリングを保護してしまうというのも一つの選択肢です。

インテリア性が損なわれてしまうのは否めませんが、フローリングの上に物理的にカーペットやクッションマット、コルクシートなど、敷物を敷くことによってペットの床滑りやフローリングへのダメージを保護してくれます。


【吸着マット】

こちらの商品は、マットの裏面が吸着素材になっていて、マットがズレずに固定できるので便利です。また、1枚の大きさも小さめの方が、部分的なお手入れも簡単です。


【クッションマット】

この商品は現在取り扱いされていません

ビニール製のクッションマットは耐久性があまりありませんが、使い捨てと考えれば価格も手頃で使い勝手のよい商品です。

木目調のクッションマットもありますので、フローリングのイメージを損なわずにペット対策ができるのも嬉しいですね。


【コルクマット】

コルクマットは単価が高いのが難点ですが、フローリングに似た風合いでインリアを損なわずに対処できるのが魅力ですね。

経年すると、表面がボロボロになってくることもありますが、部分的な交換も簡単なので使い捨てのような使い勝手も便利です。


インテリア性も損なわず、ペット対策もしっかりしたい

フローリングはそのままで、ペット対策もしっかりしたいという場合には、フローリングを検討してみてください。


【優床スーパーコート】UVコーティング
【優床グリップコート】シリコンコーティング

 ペットのためのフロアコーティング

滑りにくさ
(4.5)
防水性
(4.5)
ツヤ
(5.0)
耐久性 15年~30年
(5.0)
耐キズ性
(4.5)
塗りやすさ(業者施工)
(5.0)
乾燥時間 1日
(1.5)
総合評価
(4.5)

フロアコーティングの難点は、やはり市販のワックスでメンテナンスしていくよりも初期費用が、それなりに掛かってしまうという点です。

ですが、一度施工してしまえば十数年の耐久性があって、滑り止めの効果も市販のワックスと比べると効果が高いんですね。

なぜ、効果が高いかといえば樹脂成分の濃度と塗膜の厚みが全然ちがうからなんです。

可愛いペットのためという思いもありますが、やはり日常的フローリングのメンテナンスが楽になること、フローリングの劣化してしまうことを考えれば大きなメリットになります。

ペットのためのフロアコーティング・詳細を見てみる

まとめ

愛しいペットの健康のことを思えば、何かしらの対策をしたいと思っている飼い主さんも多いんですよね。

ですが、なにが最適なのかはペットの年齢や飼い主さんの主観によっても変わってきます。

市販のものですべてを完璧にというのは、難しいのかなとは思いますがホームセンターなどで買えて、DIYで出来る手軽さはやはり魅力です。

ペットの健康、滑りにくさ、キズの付きにくさ、尿への耐性、メンテナンスのしやすさなど、なにを優先するのかによって必要なものは変わってきますので、検討してみてください。