さとみさん!
さとみさんのおかげでフローリングやフロアコーティングの知識も深まってきましたにゃん!
そろそろ施工業者さんの検討をしていきたいですにゃんけど、注意する点とかあったら教えてほしいですにゃん!
まとめて見積もりが取れるフロアコーティングの比較サイトを見てみましたにゃんけど、業者さんの数が多くて迷ってしまいますにゃん。
そうですね!
さすがに数十社の中から選ぼうと思うと、どの業者さんが良いのか迷ってしまいますよね。
見積もりを取るにしてもいくつかポイントを押さえておかないと、意味のないものになってしまう可能性もあるんです。
それではフロアコーティング・後悔しない施工業者選びと注意点をお話していきたいと思います!
コーティング・後悔しない業者選びのポイントと注意点
1.【住んでいる地域に対応しているか】
一括見積もりサイトを利用する場合には地域を選択する項目があるので特に意識する必要はありませんが、自身でインターネットで調べる場合に意外と見落としがちです。
主要都市部ならフロアーコーティングの需要も多いので、施工業者さんが多く業者選びに不便することはないと思いますが、念のためまず住んでる地域にその施工業者さんが対応しているのか確認した方がよいですね。
業界の規模的にまだまだ全国対応しているフロアーコーティング業者さんは限られています。
せっかく見積もりを取っても、対応エリアではなかった!なんてことになってしまうと意味のないものになってしまいます。
2.【希望しているフロアーコーティングの種類を扱っているか】
施工業者さんに見積もりを取る段階では、ある程度フロアーコーティングの種類を絞れているものと思います。
その施工業者さんが希望しているフロアーコーティングの種類を取り扱っているかどうかの確認もしておいてください。
UVコーティングやガラスコーティングなど油性の耐久性の高いフロアーコーティングは取り扱っているところがほとんどだと思いますが、水性のアクリルコーティングやウレタンタンコーティングは扱っていない業者さんも見られます。
また、中にはオリジナルの名称にしているところもあります。
名称は違えど、どのフロアコーティングに属しているのかあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
もしフロアコーティングの種類をある程度絞っていないのでしたら、見積もりを取る前に検討してみてください!
というのも、フロアコーティングは利益率の高い商品なので施工業者さんによって値幅がとても大きいんです。
同じ系統のフロアコーティングでも価格差が数万円から、場合によっては10万円単位で変わってくるなんてざらにあることなんです。
業者さんが違えば、まったく同じフロアコーティングということはありえませんが、UVとかガラス、シリコン、ウレタンなど系統があるはずなんですよね。
同じ系統のフロアコーティングで施工業者さんによってどれぐらい価格差があるのか把握するためにも、あらかじめフロアコーティングの種類を絞っておくことをオススメします。
3.【ホームページない会社はダメ】
フロアコーティング業界においてショールームを設けている業者さんはほんのごく一部にすぎません。
それでは利用する側がどこから情報を得られるかといえば、その施工業者さんのホームページからだけになってしまうんですよね。
ですので、ホームページが開設されているかどうかは、その施工業者さんを選ぶ際の重要なポイントになります。
実はわたしがオススメしている一括見積もりサイトの中にも、ホームページが開設されていない施工業者さんがいくつか提携されていますが、そのような業者さんは検討から外してしまいましょう。
欲しい情報が得られないようであれば、それだけで後々になって後悔する可能性が高くなってしまいます。
会社に関する情報、フロアコーティング関する情報すら無いのに、見積もりを取ろうなんて気にはとてもなれませんよね。
行く行くはアフターケアにも関わってきますので、ホームページの開設があるかどうかは重要視してください!
4.【ホームページに会社情報が掲載されているか】
20年、30年保証の高耐久フロアコーティングで不安に思ってしまうのは点は、保証期間の間その会社が存続してくれるかどうかです。
万が一にも会社が潰れてしまったら、保証期間はまったく意味のないものになってしまいますよね。
これはほんとうに稀なケースですが、施工までは対応が良かたのに施工後のアフターケアになると対応が悪くなり、挙げ句の果てには連絡が取れなくなってしまったという悪質な会社も存在します。
あくまでもレアなケースなので過剰に不安になる必要はありませんが、
・代表者の名前
・会社設立後の年数
・フロアコーティングの実績
などしっかりホームページに掲載のある施工業者さん方が、より信頼できるんじゃないかと思います。
5.【ショールームがある方が信頼度は高い】
ショールームのあるフロアコーティング施工会社さんはまだ少数ですが、ショールームがあることで会社の信頼性はより高くなりますよね。
・ショールームを設置できる資金力=それだけ施工の依頼が多い
・会社の所在がはっきりしている
・フロアコーティングを施工した実物が見れる
といったメリットがあります。
もし行動できる範囲に所在していれば、行ってみることも含めて検討してみると良いと思いますよ。
予約制のショールームが多いのでその時は注意してくださいね。
6.【ホームページのお客様の声、口コミはあてにならない】
ホームページに掲載されているお客様の声、口コミはあまりあてになりません。
理由はおわかりだと思いますが、印象の良いこと、都合の良いことしか書かれていないからです。
わたしもお客さんにインテリアの案内をしていると多く質問を受けるのが、他の人はどんなことを検討しているか、その商品は購入してる人が多いのかという他の人の口コミなんですよね。
あたり前といえばあたり前ですが、自社のホームページに商品のデメリットや悪い評判を掲載することなんてありません。
自社で施工したお客さんの「やってよかった」という口コミを掲載して、印象が良くなるように印象操作しているにすぎません。
「お客様の声」は掲載させてもらう代わりに、モニター割引価格とか、水回りのコーティングをサービスとかなにかしら見返りがあるものです。
フロアコーティングは価格から言っても、健康食品や美容商品のように気軽に購入できるものではないので、ほんとうの口コミが集まりずらいんですよね。
なので、参考程度に見るぐらいにとどめておくことをオススメします。
7.【フロアコーティングのサンプルが取り寄せ可能か】
フロアコーティングは種類によって光沢があるもの、光沢が少ないものがあります。
光沢は小さい面積で見るとあまり違和感を感じませんが、大きな面で見ると感じ方がまったく異なります。
光沢はかなり好みが別れるところなので、サンプルを取り寄せて実際の光沢確認できた方が後々に後悔をしなくて済みます。
サンプルの取り寄せの可否も見積もりを取るか取らないかの判断基準にしてもよいぐらいですよね。
8.【フロアコーティングの成分表を出してもらえるか】
見積もりを取る段階ではあまり気にする必要はありませんセんが、本気で検討する段階になったら成分表の有無も意識してください。
フロアコーティングは各成分の濃度など、施工業者さんによって異なります。
正直言って、知識のない人が成分表を見てもなにがわかる訳ではありません。
ですが、フロアコーティング施工業者として誠実に提出できる成分表を作成しているかの姿勢の問題です。
実際になにかしらの問題が発生した時にも、成分表が証拠になる可能性もありますので、必須ではありませんがあった方がよりベターと言えますね。
9.【保証の期間、保証の内容を確認する】
フロアーコーティングは施工業者、種類によって保証期間が異なります。
検討しているフロアーコーティングの保証期間がどれぐらいなのかは必ず確認するようにしましょう。
もう一つ大事な点は、保証の内容です。
施工不備による手直しはもちろんですが、どういった場合にどう対応してくれるのか、より細かく記載されている方が安心です。
保証の内容を確かめずに、20年も保証が付いてるから安心と鵜呑みにしてしまうのはよくありません。
実際に不備があった際、保証の内容をめぐってトラブルになったというのはよく聞く話です。
一番多いのは施工精度の相違によるトラブルで、施主さんが納得できない施工レベル+UVやガラスコーティングのようにやり直しが出来ないフロアーコーティングはトラブルになりやすい印象ですね。
10.【手直が必要になった場合の費用はどれぐらい】
生活をしてればどうしてもフローリングへのダメージは避けられません。
いくらフロアーコーティングの塗膜が硬いと言っても物理的な衝撃が加われば、フローリングは凹みますし、キズ付きもします。
家主さんの過失によってフローリングにキズをつけてしまった場合には、当然保証の対象外となって費用を負担しての手直しとなります。
その場合、面積にもよりますが手直しの費用どれくらい掛かるのかも気になるところです。
フロアーコーティングの業界も建築業界のように職人さんの日当換算する場合が多く、小さなキズでも数万円かかってしまう場合があります。
特に手直しが面倒なUVコーティングやガラスコーティングは割高になることも考えられますので、入居後のことも考えておくと良いかもしれません。
まとめ
フロアーコーティングの施工業者さん選びで気になるポイントを挙げてみました。
まずはまめ吉さんのニーズにあったフロアーコーティングの種類を選ぶこと、そして数ある施工会社さんの中から信頼できそうな業者さん選ぶことが大事です。
フロアーコーティングの施工業者さん選びは見積もりの段階から始まっている言っても過言ではありません。
フロアーコーティングをして後悔しないためには、念には念を入れるぐらい情報収集をしてもやりすぎといったことはありませんね!
そうですにゃんね。
ちょっと意識することが多くて大変ですにゃんけど、ここで手を抜いて後悔することがないようにしっかり情報収集するですにゃん。
やり直しが出来ない油性のフロアーコーティングを検討sてるにゃんから、慎重にならないといけないですにゃんね!